脂肪細胞の活性化による痩せる体づくり

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人体に蓄積されているぜい肉を活動エネルギーとして使ってしまうことが、肥満対策では欠かせません。人体には、脂肪細胞が2種類あります。この脂肪細胞の性質を賢く使うことで肥満の解消策を講じることができます。脂肪を貯め込む白色脂肪細胞と脂肪を燃焼させる褐色脂肪細胞があります。

褐色脂肪細胞には、熱を発生させて体を冷えから守る役割があります。遺伝的にその働きには個人差があり、褐色脂肪細胞の働きが活発な人ほど太りにくいといえます。基礎代謝が低く、体脂肪がも燃えにくい人の場合、褐色細胞がもともと働きづらい体質であることがあります。褐色脂肪細胞は、乳児期が一番多く、成長するに従って減少し、40代に入るとガクッと少なくなります。人間の体に存在する脂肪細胞のうち、褐色脂肪細胞はたった1%程度です。その褐色脂肪細胞が年を取ると経るのですから、年をとると体脂肪が燃えにくくなるは当然です。全身にある白色脂肪細胞と違って、褐色脂肪細胞は肩甲骨や鎖骨付近にあります。

褐色脂肪細胞を活性化させる方法としてシャワーによる温冷法が知られていますが、心臓に負担がかかるので注意深く行う必要があります。白色脂肪細胞と褐色脂肪細胞はどちらも人間の体にとって必要な細胞です。適度な運動をして褐色脂肪細胞が体脂肪を燃やしやすい体をつくることや、食事内容を見直して体にとって役立つ成分を摂取するようにすることで、体脂肪の燃焼か可能になります。

脂肪細胞の働きを理解して効率よく痩せる

脂肪細胞の働きをダイエットに上手に生かすやり方もあります。脂肪についての知識を得ることで、どんなダイエットが効果が高いかを知ることができます。脂肪には種類があり、脂肪をためこむ性質のものと、脂肪を燃やすを助ける性質のものがあります。白色脂肪細胞は、脂肪を貯め込むための細胞です。

体全体にあって、単に体脂肪という時には、白色脂肪細胞を意味していることがほとんどです。体内の余分な脂肪をため込んで肥大化する性質を持っており、太ってしまう原因を作っているのは主にこの白色脂肪細胞によるものなのです。白色脂肪細胞は主に胎児期から思春期にかけて増加し、その数がほとんど決まります。もう1つの脂肪細胞は褐色脂肪細胞と呼ばれており、脂肪の代謝にかかわる細胞となっています。熱を生み出し、体を温める効果がある褐色脂肪細胞は、体内の熱源としての働きを持っています。

体内のエネルギーを燃焼させてくれる貴重な細胞でもあり、その数は白色脂肪細胞よりもはるかに少なく、しかも年齢とともに減る傾向にあります。褐色細胞がどう機能しているかは人によって違います。どんな刺激を加えると褐色脂肪細胞の機能は促進されるかがダイエットの鍵を握ります。薄着になって体を冷やしたり、入浴時に温水と冷水を交互にかけたり、肩甲骨や首の後ろなどの褐色脂肪細胞の多い部位を動かして刺激を与えたりします。規則正しい生活をして体を良く動かすことが、褐色細胞の活性化につながるという指摘をする専門家もいます。

褐色細胞の活性化を意識して、脂肪の燃焼効率が良くなる生活を送ることが、肥満防止に役立つのではないでしょうか。